夜の銀座をはしごの国会議員は議員辞職すべき!
緊急事態宣言下の夜の銀座で飲食していた与党の国会議員のうち、公明党の遠山清彦前幹事長代理は議員辞職したが、自民党の松本純前国対委員長代理ら3人は謝罪をしたものの、離党しただけである。
(2021年2月2日 ABCテレビ「羽鳥モーニングショー」より)
最初1人で訪問したと言っていた松本氏は後輩議員の大塚高司衆院議院運営委員会理事と田野瀬太道文部科学副大臣も同席していたことを明らかにしたが、その言い訳がふるっている。
「前途ある2人を何としてもかばいたかった」だと?
(2021年2月2日 ABCテレビ「羽鳥モーニングショー」より)
多くの国民が辛い毎日を送っているのに、これらの国会議員は毎月百数十万円の報酬を手にし、緊急事態宣言下の夜の銀座を飲み歩いていたのだ。
「前途ある2人をかばいたかった」というのなら、それらの後輩に「このようなときに飲み歩いてはいけない」と、逆に諭すのが本当の師弟関係だろう。
師弟関係を美談化して、ウソをついた言い訳をするとは国会議員として全くふさわしくない。
松本氏、大塚氏それに田野瀬氏は直ちに議員辞職すべきだ。
それが緊急事態宣言下で不誠実な行動をとった国会議員としての「けじめの仕方」であろう。