どんな風だったか、それを知りたい~森友学園疑惑


 9日、森友学園での大阪府教育庁私学課の現地調査は2時間の予定がわずか20分で中止になったという。

 その原因について、森友学園の籠池理事長は書類の原本の不備のためと言ったがそんなものではなかったらしい。

 その日の夕方に会見した府私学課の説明によると、理事長の妻が府職員に対して暴言を吐き、写真を撮るなど調査を妨害したからと言う。

 籠池氏は妻の行動をたしなめようとしたと言うが、この行動もまた籠池氏がわざと仕組んだものではないのか。

 府の調査によって今までのウソが白日の下に晒されてしまう。それならばいっそ調査を途中で止めさせるような振る舞いをしてやれ、と考えたのかもしれない。

 調査が中止になれば、たとえ府側が再調査するとしても多少時間が稼げる。

 その間に再び「その時の風が吹く」かもしれない。

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国有地取得に吹いた風はどんな風 

 「その時の風が吹く」とはYouTubedeの動画で籠池氏が言った言葉である。

 籠池氏は、国有地の取得に際して「どなたにも口利きをしてもらったことはない」ただ「その時の風が吹いた」だけだ、と。

 それがどのような風だったのか、私は知りたい。