日記

小泉進次郎氏よ!丸くなるな!

いくらおめでたい話でも、こんな公私混同はアウトだろう。 それは、フリーアナウンサーの滝川クリステルさんと自民党の小泉進次郎衆院議員が官邸で私的な婚約発表を行ったことだ。 これまで小泉進次郎氏の安倍首相に対する指摘には鋭いものがあった。 同じ自…

吉本興行 岡本社長の謝罪会見は演技!?

2019年7月22日 ABCテレビ「羽鳥モーニングショー」より 反社会勢力の会合との関りで吉本興業から契約解除されたお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之氏と、「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮氏のふたりが20日の謝罪会見で、真実を話したいと…

意地汚い選挙妨害、ならば徹底的に・・・

「立憲民主党」の枝野幸男代表の所属政党を「民主党」と何度も言い間違えたという安倍首相は9日、「一種の選挙妨害だ」と枝野氏から批判されたことに対して「毎回(党名が)変わると間違えてしまう。そんなに怒るんだったら、何年も同じ党名で頑張ってもら…

ハンセン病家族訴訟で「控訴せず」としたことを安倍首相はなぜ「異例の判断」と言うのか?

ハンセン病家族訴訟で国に賠償を求めた熊本地裁の判決で安倍首相は控訴を「断念する」と表明したが、なぜそれを「異例の判断」と言うのか。 「当然のこと」なのではないのか。 確かに、当時のハンセン病患者に対して世間に偏った考え方があったことは否定し…

日本政府の対韓輸出規制は、参院選において不都合なことから国民の目をそらして支持率を固めるため

古(いにしえ)の時代から、為政者は自分の国に都合の悪いことが起きると、国民の目をそれからそらすために国の外に敵を作り、己への支持を固める政治手法を使ってきた。 今回、唐突に韓国に対する輸出規制を日本政府が行ったのもそのひとつであろう。 7月4…

電撃的な米朝3度目の会談、これでG20大阪サミットの ニュースは吹き飛んだ

トランプ大統領は30日午後3時45分ごろ、韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線上の板門店を訪れ、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と握手をした。 南北軍事境界線を現職の米大統領として初めて越えたトランプ大統領と金委員長 (2019年6月30日 ABCテ…

安倍晋三首相以外なら誰でもいい

19日の党首討論を視聴した。 安倍首相と各野党党首が真剣白刃で戦い合うのかと思っていたら、見事その期待は裏切られた。 せっかく金融庁の「老後2000万円問題」どころか「3000万円問題」という政府を追及する好材料が転がり込んできたのに、安倍政権に対す…

「安倍首相は初心者プレーヤー」と米紙、これ以上外国に恥を晒すのはやめてくれ!

14日の米紙ウォールストリート・ジャーナルは安倍首相のイラン訪問を「中東和平における初心者プレーヤーが痛みを伴う教訓を得た」との見出しで報じている。 もちろん日本のタンカーが攻撃を受けたあとのことで「安倍首相のイラン訪問でアメリカとイランの対…

安倍首相、Youは何しにイランへ?

13日、中東のホルムズ海峡付近で日本のタンカーなど2隻が攻撃を受けた。 折しも安倍首相がイランを訪問している最中である。 このタンカーへの攻撃を、トランプ大統領にべったりの安倍首相に対する何らかの警告と受けとめたとしても、それは必ずしも荒唐無稽…

うぬぼれるな自民党~参院選挙公約

自民党は昨日(7日)、今夏行われる参院選挙の公約を発表した。 その中で、早期の憲法改正と10月の消費税率10%の引き上げは政策といえば言えるかもしれない。 とはいっても憲法改正については、どのような理由で、どの条文を、どのように変え、それによって…

野党のだらしなさが長期の安倍政権を生み出した

6月6日の各メディアは、第1次内閣からの安倍首相の通算在職日数が2720日となって、伊藤博文と並んで歴代3位となったことを報じていたが、長ければいいっていうもんじゃない。 おそらく安倍首相は同じ山口県出身の伊藤博文を意識しているだろう。 なぜなら伊…

陛下と面会中に足を組むメラニア夫人に驚いた!

27日に宮殿ではトランプ大統領の歓迎式典が行われたが、トランプ大統領とメラニア夫人は天皇陛下と皇后さまに迎えられて宮殿で面会した。 驚いたことに皇后さまと合話中にメラニア夫人は足を組んでいた。 皇后さまの前で足を組むメラニア夫人 (2019年…

トランプ大統領は伝統の相撲界を揺さぶった!?

今回のトランプ大統領の来日でアメリカのメディアは安倍首相の過度な 「おもてなし」を少々冷めた目で見ているようだ。 遊びで外交戦略において優位に立てるならこんなおいしい話はない (2019年5月26日 ABCテレビ「サンステ」より) 米紙ワシントン…

日本の伝統を曲げてまで「おもてなし」をすることはない

米国のトランプ大統領が25日~28日まで国賓として来日するが、安倍首相の度を越えた「おもてなし」は逆効果を招くのではないか。 26日にはゴルフを楽しみ、夕方には大相撲夏場所の千秋楽を観戦するという。 その際には大統領の警備は想像を超えたもの…

なぜ「池袋暴走」事故の加害者を容疑者と呼び始めたのか

東京・池袋で母子2人が死亡し、10人が負傷した暴走事故の加害者が18日、都内の病院を退院して警視庁から任意の事情調査を受けて建物を出る姿を見たが、その際のマスクとサングラス姿には驚いた。 2019年5月20日 ABCテレビ「羽鳥モーニングシ…

衆参ダブル選挙!?安倍首相のマッチポンプ手法

衆院解散にはちゃんとした大義が必要? 永田町に解散風が吹いているという。 最近の世論調査による内閣支持率の増加と野党の結束の乱れを考えれば、この時期に衆院を解散して衆参ダブル選挙を行った方が得策と安倍首相は考えているのだろう。 ただ衆院の解散…

これが日本の国会が三流以下だと言われる所以

「戦争」発言をした丸山穂高衆院議員の辞職勧告決議案の国会提出が難航しているという。 なぜなら、このことが先例となって自分たちにブーメランとなって返ってくるのを恐れているという、あきれかえってしまう理由を与野党ともあげているからである。 これ…

体制側に忖度しない人達

俳優の佐藤浩市が出演する映画「空母いぶき」で総理役のキャラクターについて佐藤は「彼はストレスに弱くて、すぐにお腹(なか)を下してしまうっていう設定にしてもらったんです」と述べたことが安倍応援団の人たち(特に咋家の百田尚樹氏)を怒らせたとい…

こんな国会議員は直ちに辞めさせろ

北方領土・国後ビザなし訪問団に参加していた日本維新の会の丸山穂高衆院議員が宿泊先の「友好の家」で訪問団長の大塚小弥氏に「(領土問題では)戦争しないとどうしようもなくないですか?」などと発言したという。 2019年5月14日 ABCテレビ「羽…

今こそこの建物を「忖度(そんたく)記念館」として残すべき

道路整備事業をめぐって「忖度(そんたく)します」と言った塚田一郎国土交通副大臣が5日、辞任した。 「忖度」と聞けば、あの森友問題・加計学園疑惑を思い出す。 たたき売りされた国有地跡に森友学園が建てたあの「瑞穂の國 記念小学院」は今でもそのまま…

新元号は誰もが予想しなかった「令和(れいわ)」!

新元号を発表する菅官房長官 (2019年4月1日 ABCテレビ「ワイドスクランブル}より) 新元号が発表された。 それはランキング予想で候補にも挙げられなかった「令和(れいわ)」。 出典は万葉集の梅花の唄、三十二首の序文から引用されたものだとい…

新元号公表に絡んでの安倍首相の小賢しい小細工

新元号発表に少しでも関わりたい権力者 政府は29日、新元号の公表を菅官房長官が4月1日午前11時半ごろにすると決めた。 併せて安倍首相が正午から会見をし、自ら談話を発表するという。 危惧はしていたが、やはり安倍首相は新元号に自分が深くかかわって、そ…

「月例文学」的表現の政府の景気下方修正?

3月20日、政府は3月の月例経済報告を公表し、全体の景気の判断を「穏やかに回復している」に「このところ輸出や生産の一部に弱さもみられる」という表現を冒頭に付け加えた。 2016年3月からの「穏やかに回復している」景気判断をようやくほんの少し下方修正…

国会の政府答弁はまるで「political kabuki」

国会中継を視聴しているが全然面白くない。 「面白くない」というと語弊があるが、野党と政府間で取り交わされる質疑応答を聞いていると、政府の答弁はまるで「political kabuki」つまり「芝居がかった政治」のようだからだ。 「英語圏のニュースで歌舞伎と…

10%消費増税は日本を破綻させる~景気後退はすでに始まっている

景気後退はすでに始まっている⁉ 内閣府は7日に1月の景気動向指数の速報値が2.7ポイント低くなり、3か月連続で低下したと発表し、景気の後退局面に入った可能性が高いことを示す「下方への局面変化」と下方修正した。 このことは「2012年12月からの景気拡大が…

どんな新元号になるのだろうか、私が気になること

昨日(3月1日)は新元号が公表されるちょうど1ヶ月前とあって、どのテレビ局も新元号について取り上げていた。 そんな中、TBS局は今までの元号にどんなものがあったのかなどをかなり詳しく一覧表にして説明していた。 「大化」から「平成」までの元号一…

安倍首相の「トランプ氏の決断を支持する」発言は拙速だ

ベトナムのハノイで行われていた米朝首脳会談は誰も予想もしていなかった結果、「合意なし」に終わった。 安倍首相はハノイから帰国途中のトランプ大統領と約10分間電話で会談をして、今回の米朝会談の説明を受けたという。 その後の記者会見で安倍首相は、…

一国の総理大臣が国会で最低のヤジを飛ばす

2月28日の衆議院予算委員会質疑を視聴していたが、午前中の質疑で驚いたことがある。 それは午後零時になろうかとする時刻に立憲民主党の長妻 昭氏が厚労省の統計不正問題で質問しているとき、椅子に座っていた安倍首相は「だから何だったんだ!」と長妻氏に…

沖縄県民投票結果を完全無視する政府、これでも民主国家か?

24日に行われた沖縄・辺野古埋め立ての賛否を問う沖縄県民投開票の結果、埋め立てに「反対」が72.2%となった。 さらにこの県民投票の有効性の物差しの目安としていた投票率が50%を超えて52.48%だったことは先の反対票72.2%の結果と併せ、強引に埋立てを…

不毛の国会審議に一縷の望み、野田聖子委員長の議事進行采配

メリハリの利いた議事の進行とはこういうことを言うのだろうか。 本日(2月22日)の衆議院予算委員会で、野田聖子委員長はのらりくらりと答弁をする厚労省の官僚らを何度か叱責した。 2019年2月22日 衆議院予算委員会 TVインターネット中継より と…