安倍内閣の不支持が支持率を上回る（NNN世論調査）！

６月１９日　読売テレビ「スッキリ」より

　NNNが６月１６日～１８日に行った世論調査で、安倍内閣の不支持率

（４１．８％）が支持率（３９．８％）を上回ったことがわかった。

　そのほかのメディアでも安倍内閣の支持率が急落した世論調査の結果を伝えている。

　　　　　　　　　　

　　　　　　支持率（前回との比較）　　　不支持率（前回との比較）

読売新聞　   ４９％（－１２ポイント）　　　４１％（＋１３ポイント）

朝日新聞　   ４１％（－　６ポイント）　　　３７％（＋　６ポイント）

毎日新聞　   ３６％（－１０ポイント）　　　４４％（＋　９ポイント）

日経新聞　   ４９％（－　６ポイント）　　　４２％（＋　６ポイント）

共同通信　 ４４.９％（－１０.５ポイント）   ４３.１%（＋８.８ポイント）

　森友学園問題や加計学園疑惑に対する政府の不誠実な態度、そして共謀罪法の強引な採決で国民の支持を失うのは当然だと誰しも思ったに違いない。

加計学園疑惑における政府の答弁は約７割が納得しない

（６月１９日　読売テレビ「スッキリ」より）

　安倍内閣の支持率と不支持が逆転したと最初に伝えたのは、１８日の夕方の読売テレビ「バンキシャ」の中で報じられたNNNの世論調査だけである。

　毎日新聞を除き、ほかのメディアは今回の世論調査で、安倍内閣の支持率は急落したが逆転とまでは伝えていない。

　毎日新聞と読売グループの影響力が強いNNNの世論調査だけが、安倍内閣の不支持が支持率を上回ったと伝えているが、NNNの報道にはなんだかブラックユーモアのようにも思えるのである。