こんな政権、つぶれてしまえ!


 参議院予算委員会を聴いているが、野党委員の質問に対する安倍首相や内閣府の答弁は予想したとおりで唖然とする。

イメージ 1
 まるでガス抜きのように、実質的に会期最終日に設けられた今日の集中審議で、安倍首相をはじめ政権側の答弁は「この一日を耐え忍べば」という欺瞞に満ちた茶番劇のように見えた。

            イメージ 2
            イメージ 3
                                     イメージ 4
いずれも参議院インターネット中継より 

 真実を話せず、己の保身や現政権を守ることであればウソも方便もいとわず、これが国民の模範となる政治家のやることか。
 
 この政権が今までどんな政策をとってきたのか、どのような国会答弁をしてきたのか。

 「景気拡大53ケ月」などと安倍政権になって景気が良くなったような文字が新聞に載っていたが、国民の多くはそれを実感として受け止めていないだろう。

 アベノミクスによって日本は本当に景気が良くなったのか?
 
 それは単に数字の上だけではないのか。数字などはいかようにも操作できるのだ。

 在るものを無いと言い、やったことをやっていないと言うような政権の下で発表された景気のいい話は信用できない。


 株価ボードやスマホの画面ばかり眺めていないで、もう少し政治の在り方に関心を持たないと、日本はとんでもない国になってしまう。
 
 
 そんな今国会も実質的に今日で終わりだ。

 不毛の国会審議。
 
 私は思う、
 
 こんな政権、つぶれてしまえ!