安倍首相、なぜこの時に日米会談?
いつも疑問に思う。
安倍首相は国内で問題が起きるたびに、外国に逃げるのはなぜか?と。
もちろん事前のスケジュールに基づいて行動することもあるだろう。
前回のブログでも述べたが、日本の拉致問題は日本の指導者が率先して積極的に動かなければ本当の解決は遠くなるばかりである。
拉致被害者の家族の切実な願いとは裏腹に安倍政権の取り組みは言葉だけで一向に成果が伴っていない。
拉致問題においてもますます日本の孤立化が進んでいる。
さらに日米会談では、鉄鋼・アルミの関税について、日本をその対象から除外してほしいとの日本の要望に、アメリカは「免除してほしいのなら代わりの策を出せ」と日本に迫ったそうである。
それは低下した安倍内閣の支持率をアップさせたい、安倍首相のいつものやり方である。
アメリカの要求
2018年4月18日 ABCテレビ「「羽鳥モーニングショー」より抜粋
日本国内の喫緊の問題を置き去りにして、支持率をアップさせるためだけの安倍首相のパフォーマンス。
もううんざりである。
そしてフロリダのトランプ大統領の別荘を会談場所に選んだのは、やはりゴルフをするためなのか。
自身が絡んだ問題で国会が紛糾しているこの時に、安倍首相がトランプ氏とゴルフをしたらならば、その使用料がすごく高いものについたことに早晩気づくであろう。
安倍首相は、今度の訪米に本人はもとより渦中の昭恵夫人や柳瀬唯夫元首相秘書官を引き連れて逃げ回ることに怒りを覚えるこそすれ、驚きはしないことを付け加えておく。