今こそこの建物を「忖度(そんたく)記念館」として残すべき
「忖度」と聞けば、あの森友問題・加計学園疑惑を思い出す。
たたき売りされた国有地跡に森友学園が建てたあの「瑞穂の國 記念小学院」は今でもそのままである。
土地も建物も今では国有になっているが、せっかく建てたものをすべて壊してしまうのはもったいないという思いが地元では強い。
だからと言ってこれだけいわくのある建物をほかに流用するのも抵抗がある。
「忖度」というものは上からの圧力無しに起きるものでない。
上層部からの、度重なる有形無形の圧力が担当の者にプレッシャーとなり、「忖度」する結果になるのである。
いかにこの時代の政権が間違った手法で行政を行ってきたか、これらの事を後世の人たちに伝えるために、この建物「瑞穂の國 記念小学院」を「忖度記念館」として残すことを提案したい。