こんな国会議員は直ちに辞めさせろ

 北方領土・国後ビザなし訪問団に参加していた日本維新の会丸山穂高衆院議員が宿泊先の「友好の家」で訪問団長の大塚小弥氏に「(領土問題では)戦争しないとどうしようもなくないですか?」などと発言したという。

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2019年5月14日 ABCテレビ「羽鳥モーニングショー」より
 
 丸山議員は、当初酒の上での発言と釈明していた。この議員は過去にも飲酒上のトラブルを起こしており、その際は「公私一切酒を口にしない」と言っていた。

 そしてこの時、再度飲酒した場合には「議員辞職」の意向を示していた。

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丸山議員が2015年12月に起こしたトラブルでは禁酒の意志を示していた
(2019年5月14日 ABCテレビ「羽鳥モーニングショー」より)
 
 その言葉通り、今回は即座に国会議員を辞めてもらうしかない。

 今さら言うことでもないが、このごろの国会議員や地方議員の質の低下には呆れてしまう。

 こういう人たちに日本の政治を任せてしまうことに大きな不安を感じる。

 
 東大卒か何か知らぬが、高等教育を受けた者が人間として、また政治家として必ずしも優秀であるとは限らない。

 むしろこんな人たちに限って、他の人たちを見下したような言動をする人が多いのも確かである。
 
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        2019年5月14日          ABCテレビ「羽鳥モーニングショー」より
 
 単に入試に関する事柄の記憶に長けた者だけが高等教育を受けることが出来るという、今の教育システムにも問題があろう。

 高等学歴のみが尊重されて、他の能力が軽くみられる現在の風潮には憂うべきものがある。
 

 今こそ私たちは、このような人たちに国家の仕事を任せきりにすることの危険を知るべきである。