「7」と「5」で何を連想しますか?


 昨日7月21日に行われたセ・リーグの3試合のスコアがすべて
「7対5」という史上初の珍事が起きたという。


   ★広島7―5巨人(マツダスタジアム

   ★DeNA5―7阪神(横浜)

   ★ヤクルト7x―5中日(神宮)


 このことは決して偶然ではない、と私は思う。

 7と5、これは7月5日のこと。

 この7月5日に何が起きたか。

 この日の午後2時、気象庁は西日本で降り続いている雨について「記録的大雨になる」と緊急会見を行っていた。

 さらにその夜には西日本の各地は豪雨に見舞われ、相次いで避難勧告が出されていた。

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2018年7月10日 ABCテレビ「Nキャスト」より

 そんな中、安倍晋三首相ら政権幹部は東京・赤坂の衆院議員宿舎で懇親会「赤坂自民亭」に参加して酒盛りをやっていた。


 219人の尊い命が失われ、今も12人が行方不明となった西日本豪雨

 たまたまスコアが「7対5」となっただけ、とは思われない。

 私には、「7月5日に何が起き、何があったのか。それを忘れるな」という、亡くなった人たちの悲痛な叫びに聞こえるのだ。