愛媛県の新たな文書に、安倍首相が「加計学園」の加計孝太郎理事長と２０１５年２月に面会していたと記されていることについて、安倍首相は「その日に加計理事長と会ったことはない。念のため、昨日、官邸の記録を調べたが、確認できなかった」と語った。
しかし、菅義偉官房長官は２２日午前の記者会見で、当時の首相官邸への入邸記録が破棄されているため、面会は確認できなかったと説明している。
安倍首相はなぜ破棄したという入廷記録を調べることができたのか？
誰もが抱くこのような疑問に安倍首相が答えることはわかっている。
「入廷記録が破棄されていたので確認できなかった、という意味です」だろう。
財務省だけでなく、都合の悪い書類をすぐさま「破棄した」と答える官邸の断捨離もさすがだと思う。
