やっぱりモーニングショーのコメンテーターは生出演がいい!
6月29日の「羽鳥モーニングショー」は番組のコメンテーターが久しぶりに生出演していた。
この日、月曜日のコメンテーターは石原良純、山口真由そしてレギュラーの玉川徹である。
番組コメンテーター(左から石原良純、山口真由、玉川徹)の久しぶりの生出演
(2020年6月29日 ABCテレビ「羽鳥モーニングショー」より)
この番組も新型コロナウィルス感染予防のためにコメンテーターは今までテレワーク出演だったが、この日はスタジオ内でお互いの間にアクリル板を立てた防止策での生出演だった。
この日は主として新型コロナによる東京一極集中の影響について意見を交わしていたが、残念ながら玉川氏の例の痛烈な発言は聞かれなかった。
しかし、それでもこうして観ているとスタジオの雰囲気からテレワーク時には得られない独特の緊張感が伝わってくるのである。
もれ伝え聞くところによると、玉川氏はそれまでのリモート出演にはまってしまったのか「完全にテレワークに適応していた」と話し、スタジオ復帰を「残念がっていた」という。
おや、おや?生出演にやや後ろ向きになったのか玉川氏。
これからもいつもの玉川氏の痛烈なコメントを期待していてもいいのかな?
今日の「羽鳥モーニングショー」は、リモート出演では決して得られないコメンテーターたちの表情に滲み出る緊張感。
同じ空間と場所に身を置いて意見を戦わすというテレワークにはない生放送というメリットはこういうところにあるのだろう。
久しぶりに本物の「モーニングショー」を観た、という感じである。