森友学園のゴミ報告書は虚偽!


 16日の毎日新聞朝刊は、森友学園に売却した国有地の大幅な値引きの根拠になった「地中ごみを試掘した業者が、ごみは実際より深くにあると見せかけた虚偽の報告書を作成した、と大阪地検特捜部の調べに証言」したという記事を載せている。
( )内の文章は毎日新聞より

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2018年3月16日 ABCテレビ「羽鳥モーニングショー」より

 特捜部は慎重に事実確認をしているということだが、私はこの「慎重」という言葉が気に入らぬ。

 なぜなら国会の答弁で閣僚や官僚はよく「慎重に」という言葉を使うが、時間稼ぎの代名詞のように使われているように思えてならないからだ。

 言い換えれば「慎重」にとは、時間稼ぎをしてできることならうやむやに、という裏の思惑がありそうに思えるからである。

 明確な期限を切らない「慎重に捜査」だとか「丁寧に調べる」とか、そんな言葉を使って仕事をする領域にこそ本当の意味での「働き方改革」が必要であろう。