「関わる」と「係わる」、安倍首相はどちらの意味で使っている?
安倍首相は森友問題が国会で取り上げられた昨年2月、「私や妻がかかわっていたら・・・」と答弁した。
そして決裁文書の改ざんで紛争している今国会においても「私や妻がかかわっていたら・・・」と答弁している。
報道によれば安倍首相のごく最近の答弁では「私や妻が・・・」が「私と妻が・・・」と微妙に変化しているという。
ところで安倍首相は「かかわっていた」という言葉をどういう意味で使っているのだろうか。それは漢字にすると「関わる」「係わる」のどちらを意識して使っているのだろうか。
「関わる」「係わる」の意味を調べてみた。
意味合いとしては「関わり」は「がっちりとつながっている」の意味合いが強く、「係わり」は「何となくつながっている」という感じがする。
しかし、どちらを使っても間違いではないという。
無難なのは「かかわり」とひらがなで表記することだろう。
2018年3月19日 ABCテレビ「Nキャスト」より抜粋
「私や妻が関わっていたら・・・」「私や妻が係わっていたら・・・」
「私と妻が関わっていたら・・・」「私と妻が係わっていたら・・・」
安倍首相ははたしてどちらの意味で使っているのだろうか。