阪神・金本監督が辞任


 阪神金本知憲監督(50)が成績不振の責任を取って、今季限りで辞任することがわかった。

イメージ 1
速報でまだ詳細は分からぬが・・
(2018年10月11日 MBSテレビ「ちちんぷいぷい」より)

 このことを知って驚いた。

 昨日の甲子園での最終試合の後、金本監督は今季の成績不振をフアンに詫びた。

イメージ 2
昨夜の甲子園ではファンに対し、チームの今季成績不振を謝罪したが・・・
(2018年10月11日 MBSテレビ「ちちんぷいぷい」より)

 そして「(選手は)来年必ずたくましくなって帰ってきてくれるものと信じている」と続けた。

 この言葉で金本監督は来期も続けるものだと思ったがそうではなかった。


 世の中、責任の取り方にはいろいろある。

 会社であれ、スポーツ界であれ、不祥事や成績不振が起きれば理由が何であれ、トップこそがより大きな責任を取るのが当たり前である。


 日本の政界はどうであろうか。

イメージ 4
イメージ 3

(2018年10月7日 ABCテレビ「サンデーステーション」より部分)

 言葉だけで責任を取ったように思わせてうやむやにし、実は何らの責任も取らない政治家が、ほらそこにいる。

 膿を出し切るのが自分の役目などと言って、そのまま居座るのは詭弁である。


 それを思うと、今回の金本監督の「潔さ」が際立って見えてくる。