国会で麻生財務大臣がつぶやいたこと
昨日(23日)の衆院予算委員会において、国有地が不当に安く払い下げられた件で野党の委員が麻生財務大臣に質問した。
答弁しようとした麻生財務大臣はマイクの手前で何かをつぶやいたような感じだった。しかしその時は、本当に言葉を発したのか、だとすればどういう言葉だったのかはわからなかった。
今朝のある民放TVがこのときの様子を放映したが、麻生大臣のその言葉が字幕に表示された。
字幕の文字を疑った。
大臣が国会でこんなことを言う?信じられない。字幕はすぐに消えた。
今朝、あらためてその時の様子を衆議院インターネット中継で見てみた。
委員の質問に対し、麻生大臣は笑顔で何かをつぶやいたように見える。
何か声がしないか、何度も何度も聞いてみた。
「調子に乗るんじゃねーよ」と、そんな風にも聞こえる。
本当にそんなことを言ったのか。
これを投稿した後でもう一度よく調べてみた。
すると質問した委員に向かって半ば脅しをかけるように
「何を調子のいいこと言ってんだよ」と言ったことがわかった。
国会という場でこのような言動もどうかな~と思う。
麻生大臣の国会での答弁はべらんめー調である。
彼は九州出身でもっと朴訥とした口調でしゃべるのかと思っていたが、学生時代を東京で過ごしたためか、いわゆる江戸弁である。
最近ではトランプ氏の言い方を模倣しているようにも聞こえる。
同じ九州出身でありながら、私はいまだに九州弁が取れちょらんき。