醜聞まみれの安倍政権

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この大臣に醜聞は事欠かない
(7月19日 MBSちちんぷいぷい」から)

  今や安倍内閣は少し叩けば埃が出る、いや叩かなくてもあちこちからネガティブな情報がボロボロ出てくる。

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日記は大臣も含めた組織的な隠蔽ではないかという質問に・・
(7月19日 MBSテレビ「ひるおび」より)

 今までの安倍首相や閣僚の言動や振る舞いを思えば内閣の支持率が下がって当然。しかし安倍首相はまだその深刻さをわかっていないようだ。

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こちらは認定前に日本獣医師会で「四国に新設」と発言した山本大臣
その際、「京産大の可能性もある」と言ったというが?
(7月20日 MBSテレビ「ひるおび」から)

 ところで、安倍首相が19日に都内で麻生副総理らと会食した折に「小泉政権田中真紀子外相を更迭したときに、内閣支持率が下がった」と発言したという。

 この発言から推測すると、安倍首相は新たに浮上した疑惑ー自衛隊日誌の隠蔽工作に関わったのではないかと疑われている稲田防衛相を罷免する考えはさらさらないようだ。
 ましてや自身の退陣などというものは一切胸中にないのだろう。


 今はポスト安倍の受け皿が与党にも野党にも見当たらないから、多少支持率が下がっても安倍政権で生きながらえることができる、つまり内閣支持率は低値安定で持ちこたえることができると考えているのだろう。

 しかし本当にそうだろうか。

 受け皿が無ければ作ればいい。

 今の政権の資質を考えれば、ポスト安倍を越える政策を行ってくれる人材を今の議員の中で探すのはそんなに困難ではないと考える。

 要は、あの小池都知事ではないけれど、与野党議員に「崖から飛び降りる覚悟があるか」ということだ。
 
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 安倍首相が、ちょいちょいと小細工のような内閣改造をして、そして一時的な景気浮揚策やばら撒きのような政策を打ち出して少しでも国民の歓心を引こうとしても、その騙しに乗る国民はもういないだろう。


 「安倍首相の人柄が信用できない・・44%」。これは先の世論調査(NHK 7月)で内閣を支持しない理由としてあげたものである。、この結果はそのまま今の安倍政権そのものに向けられている。


 アベノミクスとか横文字の政策も、今振り返ってみればこれといった具体的な効果はあらわれていない。

 生活が多少苦しくなったというのが多くの国民が実感するところで、アベノミクスが貢献したことといえば、大企業の社内留保金が増えたこと、そして安倍首相のお友達の懐ぐらいなものであろう。

 横文字で呼ぶことによって、いかにも効果のある強力な政策だと思わされたアベノミクスは、何のことはない、名前負けした古ぼけた政策(といえるかどうか?)だったのである。

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 周囲の意見も、国民の声も聞こうとしない(聞くフリはするようだ)KYな安倍首相が、もしこのまま後戻りのできない道をがむしゃらに突き進むとしたら、今の自民党は壊滅するほかないような気がする。