第198通常国会「代表質問」を聴いて~安倍首相がイメチェン!?

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2019年1月30日 衆議院本会議場 衆議院インターネット中継より
 
 第198通常国会「代表質問」(1月30日)を聴いてみた。

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 枝野幸男立憲民主党)、二階俊博自民党幹事長)、玉木雄一郎(国民民主党)の3氏の質問に対して安倍首相が答弁したが、肝心なことははぐらかすような答弁で、その内容に目新しいものはなかった。
 
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                                                      安倍首相
                                                   (衆議院インターネット中継より)
 
 今となっては一種のセレモニーのような形となった各党の代表質問と安倍首相の答弁に驚くような内容があるはずもない。


 
 最後の質問に立った国民民主党の玉木氏が、今日の代表質問に際してタブレットを議場に持ち込むことが許されなかったことを残念がっていたのが記憶に残る。

 こんな些少の事ばかりが頭に浮かぶばかりで肝心の質問、答弁の内容はあまり覚えていない。

 再度質問に立った国民民主党の玉木氏が、厚労省の不正な統計に基づいて政府が公表した賃金伸び率などについて関連質問すると、自民党席からものすごいヤジが飛んだことは相変わらずだった。

 今日の会議でひとつだけ気づいたことがある。

 それは二階幹事長の質問の直後に答弁した安倍首相が眼鏡をかけていたことである。

 枝野代表の質問に答弁していた時は眼鏡をかけていなかった。

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 眼鏡をかけた安倍晋三首相 
(2019年1月30日 衆議院「代表質問」衆議院インターネット中継より)
 
 このような国会で安倍首相が眼鏡をかけているのを私は初めて見た。

 今はやりの小さなレンズではなく、少し大きめのレンズを使用しているようだった。

 この眼鏡姿の安倍首相を見たとき、これまでの都合の悪いことを払拭すべく、己のイメージを変えようとしているな、と思ったものである。

 眼鏡姿の安倍首相が果たして国のトップとして似合っているかどうか、今ここでは言わない。